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観月の夕べ

大覚寺
京都市右京区嵯峨大沢町4
075−871−0071
JR嵯峨嵐山駅/京福嵯峨嵐山駅下車 徒歩約15分

仲秋の名月にあわせ、夜間拝観ができます。
大人500円
(お茶席には600円、船席には1200円が別途必要)

真言宗大覚寺派の本山でもある大覚寺。境内東には周囲1kmの大沢池があります。
   
普段、昼間の大覚寺。緑も多く、やさしい感じのするお寺です。大沢池はとても静かで、心がすーっときれいになるようです。
  
そんな大覚寺がとってもにぎわう夜があります。それが仲秋の名月の日。
着いた頃には、けっこういい時間。入口には行列が…。

船に乗り、大沢池を一周しながらお茶をいただく券は、すでに完売。それよりも安いお茶席券を買おうか迷っていたのですが、それもどうやら売切れてしまっている様子。

…出遅れた?
そんなわけで、池の周りをゆっくり歩いてみることにしました。

中に入り、池のほとりに着くと、ちょうど月が見えてきたとき。オレンジ色で、ほんわりした表情の月です。
そもそも、この観月の夕べは嵯峨天皇が大沢池の船で文化人と共に遊ばれたことが始まりだと言われています。それが何と9世紀初めのころ。

山や木々に囲まれた大沢池から見る月は、そのころの風景とあまり変わっていないのではないかと思えるほど。現代の建物などが全く見えません。

空には満月。
池を見れば、そこにも月が。
感動的です。
船の向こうには祭壇が見えます。
期間中、毎日行われる満月法会。
お団子をはじめとしたお供え物をし、
豊作や幸せを祈願します。



奥まで歩いて行くと、大学生による製作展があり、まるで月も作品の一部に取り入れているよう。キレイです!

秋といえば…ススキ!
船には乗れませんでしたが、ゆっくり進む船と月を見ながら歩けば、時間までもが普段よりもゆっくり流れているようで、心地よく過ごせました。

月もかなり上まできて、オレンジ色から輝く黄色へと変化していました。




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